2025年9月29日、新潟情報専門学校では、株式会社ITスクエアからセキュリティ担当の方をお招きし、情報処理安全確保支援士試験の受験を予定している在校生を対象とした企業連携授業を実施しました。

今回の授業では、情報処理安全確保支援士の資格を保有する2名の専門講師の方々にご担当いただき、実践的かつ高度な内容を学ぶ貴重な機会となりました。

実施内容

• インシデント対応訓練（グループワーク形式）
  実際のサイバー攻撃を想定し、初動対応として複数の選択肢の中から、どの対応が必要か、優先順位はどれかを学生同士で話し合い、決定する形式で行われました。
  現場で求められる判断力や対応力を養う、非常に実践的な訓練となりました。
• 脆弱性診断（講師による実演とツール操作デモ）
  講師による診断ツールの操作デモを中心に進行。
  現場で使用されているツールの紹介や、診断の流れをわかりやすく解説していただきました。

学生の声

参加した学生からは、

• ペネトレーションテストの流れやインシデント発生の対応について実際の流れに沿って説明していただけたのでとても分かりやすく、勉強になりました。
• 普段の学習で出てくるセキュリティ用語について実際に演習を見たことでより理解を深めることができてよかった。
• 有意義なグループワークができました。
• 実際に攻撃者やセキュリティ会社が攻撃(テスト)する時は、どんな内容で行っているのかを知ることができたので、面白かったです。

などの感想が寄せられ、非常に充実した時間となりました。